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EIZO FlexScan 27.0インチ ディスプレイモニター EV2785-BK を1年間使った感想!! その2 解像度

2019年12月2日

こんにちは、トトロ兄さんです。
前回に続き、「EIZO Flex Scan EV2785」その2です。

前回ほとんどモニターの紹介をしなかったので、今回はモニターの紹介も含めて書きたいと思います。

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設置状況

まず私の設置している状況ですが、 こんな感じに設置しています。

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パソコン机の真ん中にドンと設置しています。左右ちょっと写っていませんが、BOSEのスピーカーをおいています。
フレームの細さが際立っています。

 

電源を入れてみました。デスクトップはこんな感じです。

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壁紙は、トトロです。

 

 

 

 

各部

モニターの各部分について簡単に説明したいと思います。
今回は、位置がはっきり分かりやすいように、取扱説明書の一部を抜粋して掲載します。
予めご了承ください。
まずは前面から見ていきましょう。

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前面の右側下の方に、操作スイッチ、電源スイッチ、 電源ランプがあります。

 

電源ランプの横にスピーカーが細長くあります。

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スピーカーの幅は1.5 cm ほどなので、音に関しては期待しない方が良いかと思います。
外部スピーカーを準備した方が良いでしょう。

 

裏側は、

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裏側から見た時、右の方が各種入力コネクターとなっています。
HDMIが2個、ディスプレイポート1個、USB-Cが1個となっています。
それぞれ1種類ずつケーブルも付属しています。

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接続方法

現在私は、インテルのベアボーンを使って自作したパソコンを使っています。

パソコン自体が小さいので、出来る限りパソコンの裏側はケーブルで重たくならないようにしたいと考えています。ケーブル自体がたくさんついて裏側が重たくなると、ごちゃごちゃしすぎていてホコリも溜まりやすくなるからです。
最初は、私も HDMI で接続していたのですが、やはりパソコンの裏のケーブルが太くなるということもあって、 USB-Cケーブルの接続に変更しました。
USB-Cケーブルが、最初から付属していますし、ケーブル自体が細くて柔らかいこともあって、パソコンの周りがすっきりしました。ちょっとしたことですが、すごく嬉しいことでした。これって大事ですよね。

 

 

基本的な操作

基本的な操作を見ていきましょう。
右側の下の操作スイッチの所を押すと操作ガイドが表示されます。

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入力信号を切り替える場合です。
矢印の位置のボタンをタッチします。

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入力ポートに応じて選択すれば、自動で信号を拾って表示してくれます。

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表示モードを切り替える場合は、
複数の画面が表示されたボタンをタッチします。

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自分好みの表示に設定してもよろしいですし、あらかじめ設定されたカラーモードを表示させても良いでしょう。

 

明るさを変更する場合は、太陽のマークをタッチします。

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すると、矢印のボタンが出てくるので、その矢印のボタンの下をタッチすれば変更することができます。

 

音量調整する場合、スピーカーのマークをタッチします。

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音量のパネルが表示されるので、 お好みに応じて左右をタッチすれば音量調整できるでしょう。

 

こんな感じで、一通りの操作は可能だと思います。

 

 

 

 

解像度をどうするか

いよいよ画面を見ていきたいと思います。
今回4Kモニターが欲しいと思って購入しました。購入にあたって、これからの時代は4Kだと思ってこと。またパソコンは、インテルの ベアボーンなのですが、4Kの解像度に対応しているので、これは4Kで出力したいと思ったのです。
また、Amazon Prime Video4K動画が配信されていることもあって、 ぜひ体験したいなと思ったのです。
今回モニターを変更することで、購入した新しいモニターも7~8年ぐらいは使うことになるので、長く使えるモニターが欲しかったのもあります。

 

まずは4Kで出力しました。全て USB Type C で接続しています。

3840×2160 拡大100%

できたら拡大して見てもらうと幸いです。
あまりの字の小ささにびっくりしてしまいました。これはきついなと思いました。
全然、字が見えません。ウィンドウをいくつも広げながら作業することは可能だと思うのですが、字が小さすぎてかえって作業はしにくいなと思ったのです。

 

3840×2160 拡大150%

解像度自体はそのままで、拡大で150%にしました。 Windows 10でもこれが推奨されています。確かにこれであれば、一番効率よく作業を進めることができるでしょう。
ということで、基本はこれで使うことにしました。
購入した時は、最初この解像度で使い続けたのですが、ソフトによっては4Kに対応していないものもあって思ったほど作業効率は上がりませんでした。
ソフトの画面が小さくて仕方がないのです。何か設定の方法があるのかもしれませんが、ソフトの操作メニューがそれほど大きさ変わらないために小さくなって、やはり使いにくいというものもありました。現在は使っていません。

 

3840×2160 拡大200%

その次に使ったのがこの解像度です。拡大率が200%ということで、フル HD(1920×1080) と同じです。
しかしながら、実はこの解像度も今は使っていません。
なぜ使っていないのかというと、拡大150%の時もそうだったのですが、実は線が細すぎて見にくいのです。
若い方であれば全然問題ないと思うので、 Windows10が推奨している拡大150%かこの拡大200%で使うのが良いかと思います。
しかしながら、 視力があまり良くなくなってきた私にとっては、もう少し字が太い方が良いのです。ということで、4Kの解像度自体を断念することにしました。

 

2560×1440 拡大100%

4Kの解像度を断念して、WQHDに設定しました。
これなら見やすいなと思った次第です。だけれども、線の細さは変わりません。

 

2560×1440 拡大125%

そこで、 拡大率を125%にしてみました。実質フルHDです。
これが一番しっくりくるような感じでした。
これが一番しっくり来るのであれば、別に4Kモニターを購入する必要はなかったのかなとも思ってきてしまいます。しかし、時代は4Kなのです。

 

1920×1080 拡大100%

ここまでいろいろ解像度を変えてきて、自分が見やすい状態というものを考えた時に、根本的な解像度というのはフル HD だなと思いました。
単純に見やすいというだけではなくて、作業をしやすいこともあります。
27インチのモニターでフル HD の解像度が一番使いやすいという結論に至ったので、 解像度自体をフル HD にして拡大100%にしてみました。
するとどうでしょうか、字の大きさも丁度良いですし、 若干字も太くなりました。
実は私の場合、目が悪くなってきていることもあるのですが、フル HD の解像度で使うのが一番楽だという結論に至りました。パソコン自体の仕事の操作自体も含めてです。

ということで、最終的には2ヶ月ぐらい色々試した結果、現在はフル HD の解像度で拡大100%で使っています。自分が納得して使っているのでこれでいいのです。

以上、こんな感じで使っています。
とりあえずは、今日はここまでにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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